フィールドキャンパス対馬学舎へのいざない

私たちのだれも、未来を見てきた人はいない。
確かなのは、今の当たり前も、悩める自分自身も、不安定な時代も、十年経ったら同じではないこと。
生々流転の世。変わらないものと変わるもの。
書き残される歴史以前の叡智と幾世代をも生きた手仕事に出会う。
海と森と里と、心優しき人たちと語らう。
この眼がうつしとる現実の裏側に未来の欠片が静かにひっそりと隠れている。それも無数に。
そのひとつひとつの輝きをつなぎあわせたその先に具現化してくるかたち。
見えない未来を探すより、私たちが残したい未来をこの島で作ろう。

(文:島おこし協働隊民間伝承保全担当 細貝瑞希)

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