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大学教員と地域に聞く!

「すべてを学べるフィールド」

糸長浩司さん
日本大学生物資源科学部教授、NPO法人エコロジー・アーキスケープ理事長

対馬との出会いは、志多留・田ノ浜でのヤマネコと共生したほ場整備事業です。それ以来、風土・文化・環境・人々に魅了され、地域の活性化に寄与したいと、学生を連れ、地域の方々と協働しながら、「ツシマヤマネコ共生村協議会」を設置し、木庭作の復活、そばづくり、田んぼのオーナー制度、学生実習等に取り組んできました。昨年度からは、鳥獣被害対策の研究等、対馬の関わりは多様化してきています。今後は、他大学、対馬との連携をはかり、「対馬学」「対馬連携大学」の構築に向けて皆様と一緒に活動していきたいと思います。

「持続可能な社会のモデルに」

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阿部治さん
立教大学社会学部教授、日本環境教育学会会長

今日、シカなどの獣害問題、過疎化による産業やコミュニテ、里山の衰退など、日本の多くの地域が「持続不可能」な状況に陥っています。この状況を打破し、「持続可能」な地域として再生していくことは、今を生きる私たちにはもちろん、未来のためにも求められています。地域再生の重要な要素は、地域の資源であり、なかんずく「人材」です。すばらしいことに、いずれの要素も対馬にはそろっています。しかも「島」という環境はモデルとして最適です。対馬を舞台にした持続可能な社会のモデルは、夢ではなく、すぐそこに見えています。

「地域の元気を取り戻すことに期待」

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原田義則さん
志多留地区 前区長

島おこし実践塾で学生を受け入れることで地域が若返らせています。平均年齢は68歳。人口が減り地域の維持が難しくなることを考えると、若い人に入ってもらい、力を借り、元気を取り戻すことができるのなら嬉しいことです。島を出た地元出身者が地域の良さを再認識する機会にもなると思います。私たちには無い新たな発想の村づくりに期待に胸が膨らんでいます。実は、実践塾の合間に私のほだ場でしいたけ原木の天地返しもやってもらったんですよ。一人では大変できつい仕事ですけど、学生たちがやってくれて助かりました。